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労務コラムSmartHR活用事例:第3回 評価を成長の機会に変える──25年続く”全員プレゼン”制度の進化とSmartHRがもたらした新たな可能性

最終更新日:2026年2月6日

「目の前にいない社員を、どう評価するか?」──25年前の問いが、今も続く理由

「目の前にいない社員を、どう評価しますか?」

リモートワークが当たり前になった今、多くの企業がこの問いに直面しています。でも、私たちレジェンダ・コーポレーションは、2002年からずっとこの課題と向き合ってきました。

常駐型のBPOビジネスを展開する私たちにとって、「社員が目の前にいない」ことは、創業当初からの現実だったからです。

その答えとして生まれたのが、半期に1度、200名全員が役員・マネジャーに対して直接プレゼンを行うという、ユニークな評価制度「成果プレゼンテーション(成果プレ)」です。

25年以上続くこの制度は、2025年のSmartHR導入によって新たなステージに入りました。本記事では、制度誕生の背景から現在の運用、そしてキャリア開発プラットフォームとしての可能性まで、その全貌をお伝えします。

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「やったこと、ちょっと話してよ」から始まった25年続く評価制度

創業期、週1回の対話から生まれた評価制度

レジェンダの創業期、社員数は約30名。そのほとんどが、クライアント企業に常駐して働いていました。

当時、創業者の藤波が、社員と顔を合わせられるのは週に1回程度。目の前にいない社員の仕事ぶりを、どう把握し、どう評価するか──これが最大の課題でした。

藤波自身、過去40名のマネジメントを経験していました。その時に痛感したのが、物理的に離れた場所で働く社員の評価の難しさです。何をやっているのか見えない、成果が見えにくい、だから評価しようがない。

この経験から生まれたのが、週1回の対話でした。

「やったこと、ちょっと話してよ」

この一言から、すべてが始まりました。

 

個別の対話を続けるうち、ある発見がありました。話すことで、本人も自分の仕事を整理できている。そして、ある社員のプレゼンを聞いていて藤波が思いつきます。

「ここでこんなことやっている──この話、他のメンバーにも聞かせたい」

こうして、個人面談から「全員参加のプレゼン大会」へと進化しました。

 

2008年、新卒採用を開始すると、プレゼンの目的はさらに広がります。評価のためだけでなく、学び合いのため、良い事例を共有するため。「成果プレ」は「事例共有会」としての性格を強めていきました。

「大学の友達に話したら、ユニークな制度だと言われて意外。管理職の方々はとても大変そうだが、それだけ丁寧に社員の成長を見守ってくれているということだと思う。」(新卒入社者)

現在の「成果プレ」──業績と能力、両面から成長を確認する

現在、成果プレは半期に1度、全社員200名を対象に実施しています。

期初に各自が上長と相談の上で目標設定を行い、期末にその成果を振り返ります。評価は「業績」と「能力」の2軸で行います。

業績評価は、期初に設定した業績目標に対しての達成度と、目標達成のために行ったプロセスを確認します。能力評価は、ビジネス遂行力と人事業務知識・経験という、当社の業務上で必要となる観点から評価します。

プレゼンで重視する「能力面」

プレゼンで特に重視しているのは能力面です。

なぜなら、以下のような内容は、社員自身に説明してもらわないと、会社が把握しにくいからです。

  • 今期どんな能力発揮機会があったか
  • 意識してどんなことに取り組み、その結果、どんな経験ができたか
  • 今後、どのように成長をしていきたいと思うか

プレゼン中は、経営陣からの質問やアドバイスなどを挟みながら、次の期に何を期待されていて、ビジネスパーソンとして何を改善する必要があるのかといった具体的な部分まで話が及びます。

このプレゼンテーションで社員の成長が伝わると同時に、顧客のプロジェクトの進行や内容も確認できます。ユニークなプロジェクトがあれば、事例記事として取り上げたり、社内で共有したりする機会にもなっています。

SmartHRがもたらした進化──評価制度から、キャリア開発プラットフォームへ

2025年、SmartHRを導入したことで、25年続く「成果プレ」は新たなステージに入りました。

Excel管理からの脱却──運用が劇的に変わった

SmartHRを導入する前は、すべてExcel管理でした。200名分のExcelファイルのやりとりは膨大で、毎回のシートが散らかり、パスワード管理で過去データを開けなくなる社員もいました。プレゼン時は評価者の人数分を紙で印刷。印刷工数も200名分かかっていたことになります。

SmartHRの人事評価機能を導入したことで、目標設定から評価まで、すべてのデータが一元管理されるようになりました。

変わったこと:

  • プレゼン時の紙資料を廃止し、SmartHRの画面を見ながら評価
  • Teams録画との連携で、成果プレの模様を録画・保管
  • 3カ月に1度の中間面談でもSmartHRを参照し、日常的な成長支援ツールとして定着

 

成果プレゼンに対する社員の声

「毎年自分の成長を実感できる。前職では自己評価を入力するだけだったが、プレゼンできることで評価に納得感がある。」(中途入社5年目)

SmartHRがもたらした本質的な変化──評価から、キャリア開発へ

SmartHRの導入で最も大きく変わったのは、評価制度が「キャリア開発プラットフォーム」に進化したことです。

SmartHRはタレントマネジメントシステムとして、スキル台帳やスキル集約の機能が有名です。でも、私たちが実感しているのは、それだけではありません。社員一人ひとりが、自分のキャリアを主体的に開発するためのプラットフォームとして機能し始めているのです。

従来は「評価される場」だった成果プレが、SmartHRによって 「自分のキャリアを語り、次のステップを描く場」 へと変わりつつあります。

また、SmartHRにデータが蓄積されることで、今後AIによる成長傾向の分析やキャリアパスの提案など、さらなる進化の可能性も見えてきています。

まとめ:200名全員がプレゼンする会社──それは、社員の成長に本気で向き合う証

半期に1度、200名全員が役員・マネジャーの前でプレゼンを行い、役員・部長・マネージャーは、一人ひとり成果の話を聞く。

ここまでMBO(目標管理)を真剣にやっている会社は、珍しいと思います。

でも、私たちがこれを続けているのには、明確な理由があります。採用支援や人事労務支援ビジネスを展開する私たちにとって、人こそが最大の資産だからです。社員一人ひとりが成長し、スキルを高め、より高度な業務を担えるようになること。それが、会社の成長に直結すると考えています。

この記事の監修者

三宅 康子
経営企画室

■経歴
IT企業でSE職経験後、レジェンダにて採用施策や人事労務領域のプロジェクトをリード。これまでに新卒採用・中途採用のプロジェクトは7社を経験。300名規模の大規模採用や理系人材採用を担当。人事労務領域では、雇用契約管理等の運用業務設計や勤怠システムの導入等、7社のお客様を担当した。
現在は経営企画担当として、レジェンダ・グループの人事制度設計や管理系ITの導入を通じ、事業成長に向けた経営課題の解決に取り組んでいる。

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