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新卒採用ノウハウ4. 母集団形成とは?手法選定のための重要ポイントを解説

母集団形成とは

母集団形成とは、自社の求人に興味や関心を持っている学生を集めることです。
母集団形成を効果的に行うためには、自社の求める人物像/採用ターゲット(質)とマッチしていることと合わせて、適切な人数(量)を集めなければなりません。

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採用活動は、「企業が求人募集を行う」という事実を学生に認知してもらい、自社に興味・関心がある学生を集めることから始まります。
学生を集めるポイントとしては、自社の求める人物像/採用ターゲット(質)とマッチしていることと合わせて、適切な人数(量)を集めることが重要です。
質と量が適切であればあるほど、成功確率が高い効果的な採用活動となります。
適切な質と量の母集団形成のために、まずその手法の種類と企業の採用スケジュールを理解しましょう。

一般的な母集団形成手法の種類(日本国内)

主な手法 特徴
就職サイト もっとも一般的な母集団形成手法。大半の学生が登録しており、各企業は定型の就職情報だけで掲載することも可能。一方、登録企業も多く、競合他社と差別化するためには、情報の種類だけではなく、有料のオプションの活用も検討しなければならない。
特化型就職サイト 大別して、理系大学院生、体育会系、薬学など、学生の属性や所属で特化しているサイトとマスコミ、外資系など、学生が望む業界などで特化したサイトがある。採用ターゲットが明確で、そのサイトの特色とマッチしていれば効果を期待できる。
合同説明会 就活生なら誰でも参加できるものから、女性のみ、留学生のみ、理系のみ、といった学生の特性別に開催されるものがある。直接、企業が学生と対話することができるので、意外な学生と出会う可能性が高い。一方で、限られた時間・空間でのコミュニケーションとなるため、事前準備が成否をわける。
学内セミナー 特定の大学(学科)の学生の母集団の形成に有効。大学内で開催されるため、忙しい理系学生や就活を積極的に行っていない学生の動員を期待しやすい。
大学・研究室訪問 特定の大学・研究室と、長期的な関係構築に有効。逆に短期的な効果は見込みずらい。大学のキャリアセンター、教授とのパイプ作りが重要で、産学連携活動などを通じて、関係を強化することも効果的。
SNS (facebook等々) 日常的にSNSを活用している学生と気軽にコミュニケーションをとるのに有効。 学生の注目を浴びるためには魅力的なコンテンツを用意しなければならない。就職サイトのように、応募受付や学生の個人情報の取得は困難。

尚、現在の日本の新卒採用は、総合職/一括/ポテンシャルであることが多いため、特定の職種スキルより、広く総合的な能力や素養がある学生が求められる傾向があります。その為、広く学生に認知してもらえるWeb就職サイトが一般的です。
当社の学生調査で、学生のWeb就職サイト活用傾向をまとめていますので、ご参考ください。

ここがポイント

あくまで、自社の求める人物像/採用ターゲットにマッチした母集団形成手法や時期を選択することが重要です。
闇雲に学生を集めても、採用ターゲットにマッチしていないと、採用活動の労力がかかるだけで、効果を得ることはできません。
特に、昨今のグローバル採用活動においては、当然のことながら、応募者の国籍や母集団対象となる国が異なれば、母集団手法の種類やそのスケジュールも異なり、その特徴を踏まえて、母集団形成を行わなければ、無駄骨となる可能性が高まります。
まずは、採用ターゲットとなる学生を明確にし、それらの学生はいつ・どの様に就職活動を行うのか、また、それらの学生を採用する上で競合他社(事業上の同業他社だけではありません)はどの様な会社で、どのような採用活動を行っているのかをチェックしましょう。自社だけでチェックすることが難しい場合は、当社のような採用マーケットを知る企業へ確認することも選択肢の1つです。
その上で、最適な手法とスケジュールを決定し、事前に母集団形成のシミュレーションとシミュレーションを下回った場合の対策プランを設定することをお勧めします。
シミュレーションの策定方法については、1.プロジェクトマネジメント編をご参考ください。

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