コロナ禍が長引く中、多くの企業でリモートワーク導入が進み、気づけば社内も社外もオンラインでのコミュニケーションが常となった昨今、企業における人事担当者の役割や取り組みも大きく変化しています。
この出口が見えない状況で自分たち人事は何をなすべきか、自社の最適な採用手法とはどんなものなのか、少しでもそのヒントを見つけていただくべく、オフラインでの他社交流会を企画・実施いたしました。
（12社、17名の人事担当者にお集まりいただきました）

近年、人事・採用担当者をとりまく環境は大きく様変わりしました。採用のオンライン化や人事・採用システムのコモディティ化、人事DXの加速化、人的資本経営の推進etc……。激動する時代を生き抜く企業にとって、これからはますます経営に貢献する人事・採用担当者の存在が不可欠となっていくでしょう。

そこで、第一部では人事・採用担当者の方が経営視点を身に着け、柔軟にビジネスをとらえられる思考を学ぶためのビジネスゲームをとりいれ、経営やビジネスの本質をつかむことで、人事・採用だけではない広い視野を学んでいただきました。

今回体験いただいたビジネスゲームという手法は、採用や新人研修、部門横断の理念や戦略の浸透など近年多く使われている手法のひとつです。
自分が体験したことがない職種や、未来の社会を表現し、体験を通じて学びを得ることができます。
実際に新卒採用では、トヨタ自動車様や日立製作所様なども活用していらっしゃいます。
※ビジネスゲームコンテンツはプロジェクトデザイン社にご提供いただきました。

ビジネスゲームでは、3～4名のグループ毎に各種業界のー企業として新しいビジネスを創りあげ売り上げ・収益を競い合いました。各グループとも、ご参加いただいた皆様が初めてお会いするとは思えないほど活発なコミュニケーションを取りながら1つの目標に向かってアイディアや意見を出し合い、価値ある経験を共有できている様子でした。

各グループのアウトプットに対し講師がFB（採点）をするたびに歓声があがることもあり、非常に活発なグループワークでした。

第二部の交流会は、ケータリングをご用意させていただき立食形式でスタート。お酒も入り、第一部とはまた違ったラフな雰囲気で交流会を行われました。
第一部で行ったビジネスゲームの振り返りや、各自が自社で向き合っている人事・採用課題についてなど、各所で様々な会話が繰り広げられていました。
普段なかなか交流ができない他社の話を聞くことで、自社内では得られない気づきが得られるという他社交流会の醍醐味を存分に味わっていただけたご様子でした。

他社交流会にご参加いただいた方にアンケートをとったところ、第一部ビジネスゲームの満足度「4.3」第二部交流会の満足度「4.2」という結果となり、大変ご満足いただいたことがわかりました。

また、次のようなコメントをいただきました。

大盛り上がりの他社交流会。今後も定期的に開催していけたらいいなと思っています。ご期待ください！