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2018年新卒 学生実態調査

18年新卒の内々定保有率は過去5年で最多 少ない活動量でスムーズな就活を

2017.10.18

株式会社ジョブウェブ レジェンダ・コーポレーション株式会社

新卒採用支援と就職コミュニティサイト「Jobweb」を運営する株式会社ジョブウェブ(本社:東京都港区、代表取締役社長:新治 嘉章、以下 Jobweb)と、人事BPR・BPO(採用人事・労務・システム)のレジェンダ・コーポレーション株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:藤波達雄、以下レジェンダ)は共同で、2018年新卒採用活動についての実態調査を行い、1,119名の回答を得ました。[調査期間2017年7月12日(水)~7月24日(月)]

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調査サマリー

2018年新卒採用活動における就活生の内々定保有率は約9割となり、過去5年で最多となりました。

内々定を承諾し就活を終了している887名に、これまでの就活についてたずねると、「非常に楽だった」とした学生が14.3%(前年比1.8pt増)と、こちらも過去5年で最多となりました。「どちらかというと楽だった」(36.3%)と合わせると50.6%になり、学生の二人に一人は、これまでの就活を振り返って「楽だった」と感じています。

エントリー社数の平均は38.4社、会社説明会の平均参加社数は20.4社と、年々活動のボリュームが減り、5年前と比べて、少ない活動量で比較的スムーズに内々定を得ている様子が浮き彫りとなりました。

1) 内々定約9割

内々定保有率は89.9%(前年比4.2pt増)と約9割になり、過去5年で最多となりました。

2) 就活振り返り「非常に楽だった」、過去5年で最多

内々定を承諾し、就活を終了している887名に、これまでの就活についてたずねたところ、「非常に楽だった」が14.3%(前年比1.8pt増)と、過去5年で最多となりました。「どちらかというと楽だった」と合わせると50.6%になり、学生の二人に一人は、これまでの就活を振り返って「楽だった」と感じています。

3) 活動量減少

就職活動量をたずねたところ、エントリー社数の平均は38.4社、エントリーシート提出社数の平均は17.0社、説明会参加社数の平均は20.4社となりました。この5年間で活動量が減っていることがわかります。

レジェンダの見解

本調査から、2018年新卒の就活生は、この5年間の就活生と比較して、活動量は最も少ないものの、内々定率は最も高いという結果となりました。学生が多くの企業にエントリーをしていた5年前と比べ、インターンシップなどが普及してきたことで、エントリーの時点で希望する企業や業界を絞りやすくなり、活動量が減少してきたと推測します。また、売り手市場の影響により、内々定獲得が比較的容易になってきたことも背景にあると考えます。

企業は、大量に学生を集めていた一昔前の採用とは異なり、いかに自社にマッチした学生にエントリーしてもらえるかが課題になっています。インターンシップだけでなく、自社にマッチした学生との出会いを創出する工夫が、今後さらに採用活動に求められていくでしょう。

アンケート概要

2018年新卒 学生実態調査

調査対象 2018年度新卒採用で就職活動をする学生
有効回答数 1,119名
調査方法 インターネットによる調査 (レジェンダのアンケートWebサイトより回答)
調査期間 2017年7月12日(水)~7月24日(月)
  • 本資料内のグラフは、四捨五入により合計が100%にならないものがあります。

本サービス及び、
本リリースに関するお問合せ

株式会社ジョブウェブ
担当:新治・中山
TEL:03-5114-1271(代表)

レジェンダ・コーポレーション株式会社
担当:中津川(なかつがわ)
TEL:03-6894-7340

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